NEWSページの過去ログ 2020年8月


待宵草

マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)
マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)

8月も終わりに近づき、少しづつですが過ごし易い日が増えてきた印象があります。遅かった梅雨明けと共にやってきた太平洋高気圧が勢力を維持し続けたお陰で今年の夏は随分と暑い日が続きました。その反動でしょうか?太平洋高気圧が少し弱まった昨夜などは、なんとなく肌寒く感じられました。これから季節は秋へと徐々にシフトして行くことでしょうね。
さて、今日は四万温泉のあちこちで、この季節に見かける待宵草の画像です。正式にはマツヨイグサなのかオオマツヨイグサなのか分かりませんが、この花を月見草と呼ぶ方もいらっしゃいます。実は私も長い間勘違いしていました。少し調べてみると、本当の月見草は白からピンクの花びらを持つ別の外来種で江戸時代後期に園芸用として輸入されたものだそうです。双方、アカバナ科マツヨイグサ属ですので近い種類ではあるようですが、月見草は繁殖力が弱く一時は絶滅しかけたとのことです。一方、同時期に輸入された待宵草は繁殖力が非常に強かったため国内各地に帰化植物として根付きました。その頃から、こちらを指して「月見草」と呼ぶ人が(何故か分かりませんが)増えたとか。「待宵」よりも「月見」の方が名前の響きが良かったということでしょうか? 黄色い色が月のイメージと重なったとか? 真偽のほどは定かではありませんが、太宰治の富岳百景の中にある有名な一節「富士には月見草がよく似合ふ」の月見草も、識者の見立てではこちら待宵草の事だとかいうから話は余計に混乱します(笑

いずれにせよ淡い黄色の花々が夏の終りの山里を静かに彩っています。のんびりと温泉に浸かって、その後は夕涼みにお散歩しながら、時には足元に咲く野の花にも目を向けて頂けたら幸いです。


白鶺鴒

ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)
ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)

前回載せたベンチにとまるハクセキレイがシルエット気味で小さい画像でしたので、今度は望遠で撮ったものをアップします。四万ゆずりは荘周辺をテリトリーとしているハクセキレイです。ずいぶんと人馴れしていて、私が従業員駐車場に行く際などは振り返りながらトコトコと先導してくれることもあり、とてもかわいいです。生態としては縄張り意識が非常に強く、同種やそれに近いキセキレイ、セグロセキレイなどが近づくと追いかけまわすなどの激しい威嚇行動をとります。また、天敵から身を守るためには人間の傍を生活圏とするのが「結果として安全」と、かなり合理的にとらえている節があり、人間に対しては警戒心が薄いようで、それ故、こうした不思議な関係性が生まれたりもします。
元々は東北以北でのみ生息していたようですが、20世紀後半から生息域を広げ始め、今では本州全域で確認されています。よくコンビニの駐車場や駅周辺でも見かけますが、おおむね地面を歩いて移動していますね。もちろん飛ぶこともできますが、エネルギー消費の観点からか「なるべくなら飛びたくない」とでも思っているようなエコな風情が面白いです。


ベンチとハクセキレイ

ハクセキレイもリラックス
ハクセキレイもリラックス

遅かった梅雨明けと共に暑い夏がやってまいりました。今回の写真は先ほどスマホで撮影した四万ゆずりは荘玄関前のベンチです。シルエット気味で分かり難いのですが、よく見ると座面の下にハクセキレイがとまっています。このハクセキレイ、当館で飼っているわけではありませんが、玄関と駐車場の周辺を勝手にテリトリーとしているようで毎日見かけます。今日は朝から良く晴れて暑くなったので、この日陰のベンチで涼んでいるところでしょうか?なんとなくリラックスしている様子が伺えますね。


梅雨明け宣言

2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園
2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園

昨日、関東甲信越地方に梅雨明け宣言がようやく発表されました。梅雨明けが8月にずれ込むのは2009年以来で11年振りとのこと。いやはや、今年の梅雨は長かったですね。
こちらの写真は今日の日向見公園。正午頃の撮影です。夏らしい雲が四万川ダムの上に湧き上がっていました。


■チェックイン   14:00~
■チェックアウト  ~10:00
上記時間は当館の最長滞在可能時間です。プランによっては上記の通りではありませんのでご注意ください。

 

 

 


四万温泉の国民宿舎/四万ゆずりは荘

〒377-0601
群馬県吾妻郡中之条町大字四万4345
TEL:0279-64-2340

FAX:0279-64-2032