NEWSページの過去ログ 2020


ホオジロとモズ

ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)
ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)
モズ(百舌: Lanius bucephalus )
モズ(百舌: Lanius bucephalus )

一昨日(2020年9月19日)の撮影です。
四万温泉の厚畑駐車場付近で休憩中、駐車場脇の草むらでホオジロが鳴いていました。しばらく観察していましたが、私以外の何かを警戒している様子です。カメラを用意してホオジロを数枚写していると、近くの藪が少し揺れた感じ・・・目を凝らして動いた草の下を見てみと、藪の中でモズが動き回っていました。ホオジロはこのモズの動きを警戒していたようですね。どちらも留鳥でお馴染みの鳥です。サイズはモズの方が大きいので力関係はモズの方が優位なのでしょうけれどホオジロは立ち去ることをせず、この場所に留まって威嚇するように盛んに鳴いていました。モズの方は比較的悠然としているようでしたが当然ホオジロの存在を意識しているでしょうね。野鳥が警戒する対象が人間(=撮影者)ではなく鳥同士なので、こういう時は比較的撮影し易いです。しばらくするとモズも藪から出てホオジロを牽制しつつも、何故か撮影し易いポジションに留まってくれました。
自然豊かな四万温泉にお越しの際はこんなシーンにも注目して頂ければ幸いです。


実りの秋

2020年9月14日 午前 四万駒岩地区
2020年9月14日 午前 四万駒岩地区

写真は中之条の町内から四万温泉へ向かう途中にある駒岩地区の田んぼの様子です。先ほど(9/14午前中)の撮影となります。盛夏の頃の緑色から見事な黄金色の稲穂に変化してきました。稲刈りも近そうですね。中之条町は今「実りの秋」を迎えております。
さて、この道路の奥方向が四万温泉になります。ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」の調べを奏でるメロディラインは、このカーブの先から始まりますよ。


アキアカネ

アキアカネ(秋茜:Sympetrum frequens )
アキアカネ(秋茜:Sympetrum frequens )

四万ゆずりは荘裏で撮影したアキアカネ。だいぶ赤い色が出てきましたね。四万界隈では7月頃から見かけてはいましたが、盛夏の間は胴体の色が褐色でアキアカネという名前はあまりふさわしくありません。夏の終わり、そろそろ秋風が吹き始めるこの季節から徐々に胴体の色が赤く変化し名前通りの見事な赤とんぼになります。ちなみに写真のアキアカネをよく見ると随分と羽が痛んでいます。夏の間を彼等なりに精一杯生き抜いてきたということでしょう。傷ついた羽から生き物の力強さを感じます。


待宵草

マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)
マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)

8月も終わりに近づき、少しづつですが過ごし易い日が増えてきた印象があります。遅かった梅雨明けと共にやってきた太平洋高気圧が勢力を維持し続けたお陰で今年の夏は随分と暑い日が続きました。その反動でしょうか?太平洋高気圧が少し弱まった昨夜などは、なんとなく肌寒く感じられました。これから季節は秋へと徐々にシフトして行くことでしょうね。
さて、今日は四万温泉のあちこちで、この季節に見かける待宵草の画像です。正式にはマツヨイグサなのかオオマツヨイグサなのか分かりませんが、この花を月見草と呼ぶ方もいらっしゃいます。実は私も長い間勘違いしていました。少し調べてみると、本当の月見草は白からピンクの花びらを持つ別の外来種で江戸時代後期に園芸用として輸入されたものだそうです。双方、アカバナ科マツヨイグサ属ですので近い種類ではあるようですが、月見草は繁殖力が弱く一時は絶滅しかけたとのことです。一方、同時期に輸入された待宵草は繁殖力が非常に強かったため国内各地に帰化植物として根付きました。その頃から、こちらを指して「月見草」と呼ぶ人が(何故か分かりませんが)増えたとか。「待宵」よりも「月見」の方が名前の響きが良かったということでしょうか? 黄色い色が月のイメージと重なったとか? 真偽のほどは定かではありませんが、太宰治の富岳百景の中にある有名な一節「富士には月見草がよく似合ふ」の月見草も、識者の見立てではこちら待宵草の事だとかいうから話は余計に混乱します(笑

いずれにせよ淡い黄色の花々が夏の終りの山里を静かに彩っています。のんびりと温泉に浸かって、その後は夕涼みにお散歩しながら、時には足元に咲く野の花にも目を向けて頂けたら幸いです。


白鶺鴒

ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)
ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)

前回載せたベンチにとまるハクセキレイがシルエット気味で小さい画像でしたので、今度は望遠で撮ったものをアップします。四万ゆずりは荘周辺をテリトリーとしているハクセキレイです。ずいぶんと人馴れしていて、私が従業員駐車場に行く際などは振り返りながらトコトコと先導してくれることもあり、とてもかわいいです。生態としては縄張り意識が非常に強く、同種やそれに近いキセキレイ、セグロセキレイなどが近づくと追いかけまわすなどの激しい威嚇行動をとります。また、天敵から身を守るためには人間の傍を生活圏とするのが「結果として安全」と、かなり合理的にとらえている節があり、人間に対しては警戒心が薄いようで、それ故、こうした不思議な関係性が生まれたりもします。
元々は東北以北でのみ生息していたようですが、20世紀後半から生息域を広げ始め、今では本州全域で確認されています。よくコンビニの駐車場や駅周辺でも見かけますが、おおむね地面を歩いて移動していますね。もちろん飛ぶこともできますが、エネルギー消費の観点からか「なるべくなら飛びたくない」とでも思っているようなエコな風情が面白いです。


ベンチとハクセキレイ

ハクセキレイもリラックス
ハクセキレイもリラックス

遅かった梅雨明けと共に暑い夏がやってまいりました。今回の写真は先ほどスマホで撮影した四万ゆずりは荘玄関前のベンチです。シルエット気味で分かり難いのですが、よく見ると座面の下にハクセキレイがとまっています。このハクセキレイ、当館で飼っているわけではありませんが、玄関と駐車場の周辺を勝手にテリトリーとしているようで毎日見かけます。今日は朝から良く晴れて暑くなったので、この日陰のベンチで涼んでいるところでしょうか?なんとなくリラックスしている様子が伺えますね。


梅雨明け宣言

2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園
2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園

昨日、関東甲信越地方に梅雨明け宣言がようやく発表されました。梅雨明けが8月にずれ込むのは2009年以来で11年振りとのこと。いやはや、今年の梅雨は長かったですね。
こちらの写真は今日の日向見公園。正午頃の撮影です。夏らしい雲が四万川ダムの上に湧き上がっていました。


網戸のゲスト

ミヤマクワガタ(深山鍬形 Lucanus maculifemoratus)
ミヤマクワガタ(深山鍬形 Lucanus maculifemoratus)

数日前に撮影したものですが、四万ゆずりは荘の食堂の網戸にこんなゲストがお目見えしておりました。
梅雨明けも間近でしょうか?本格的な夏が待たれます。


今年のノゾリキスゲ

ノゾリキスゲ(ゼンテイカ)2020年7月16日
ノゾリキスゲ(ゼンテイカ)2020年7月16日

昨日(2020年7月16日)の午後に時間が空いたので、四万温泉から野反湖まで移動してノゾリキスゲの様子を見てきました。何度か記していますが四万温泉と野反湖は車で1時間ほどの距離になります。
湖面を見渡す富士見峠に車を停め、そこから野反湖南面に向かって遊歩道をしばらく歩くと斜面一面に黄色い花が咲き乱れていました。今が見頃といった趣きですね。午前中は良かった天気も午後には徐々に崩れ始め、到着した頃は薄日のさす程度でしたが、雲の切れ間から日が当たるのを待って撮影してみました。
この野反湖ではノゾリキスゲと呼んでいますが全国的にはニッコウキスゲの名称で知られていますね。正式名称はゼンテイカ(禅庭花)、キスゲ亜科の多年草です。周囲には他にもヤマハハコグサやハクサンフウロ、アヤメやノアザミ、トラノオ、シモツケソウなど咲き揃って夏の高原の雰囲気が盛り上がっていました。


梅雨の晴れ間

2020年7月12日 午前8時頃
2020年7月12日 午前8時頃

今朝のゆずりは大橋付近を出勤前に撮影してみました。四万温泉界隈は梅雨の晴れ間の青空が広がりました。今年は本当に梅雨らしい梅雨ですので日曜日の晴れは嬉しいですね。
付近の野鳥たちも久々の晴天の一日を喜んでいるようで、オオルリやホオジロなどが高らかに歌い、ハクセキレイやキセキレイもちょこまかと動き回っていました。北寄りの少し涼しい風が吹いてトンボ(アキアカネ)の第一陣が気持ちよさそうに空を泳いでいたのが印象的な朝です。


ギンリョウソウ

ギンリョウソウ(銀竜草 :Monotropastrum humile)
ギンリョウソウ(銀竜草 :Monotropastrum humile)

この季節、四万温泉周辺の里山、特に日があまり当たらない林に囲まれた遊歩道などを歩いていると時折見かける「ギンリョウソウ」。キノコの仲間のようにも見えますが、ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草です。成長すると15cmほどになるのですが、この個体は成長途中のようでまだ7cm位でした。その白い見た目から「ユウレイタケ」とも言われています。お察しの通り葉緑体を持たない植物なので光合成はできません。養分は地下茎より菌類を経由して取り込み成長するという変わり種で、菌類とは共生関係にあります。このようなタイプの植物を総称して腐生植物と呼ぶそうですが、実に興味深いですね。
周りの風景ばかりでななく、時には足元にも目を向けながら、四万温泉のフィールドワークを楽しんでみませんか?


Rose garden

中之条ガーデンズ ローズガーデン
中之条ガーデンズ ローズガーデン

中之条ガーデンズのローズガーデンのひとコマ。トリッキーな写真が撮影できる水盤の前に真っ赤な薔薇のトンネルができていました。下から見上げるように鑑賞する・・・とても楽しい演出ですね。中之条ガーデンズはバラに限らず季節の花々が鑑賞できることで有名です。四万温泉へご旅行の際には是非お立ち寄り頂きたいスポットです。


稲裹山(いなつつみやま)の山頂より

先日、好天の日を狙って四万温泉の最奥にそびえる稲裹山に登ってきました。現在は地図や山頂標などを含め、広く「稲包山」の字が充てられており、こちらの方が一般的ですが、四万温泉にある稲裹神社(いなつつみじんじゃ)の奥社という位置付けから本稿では特に「稲裹山」と表記しますのでご了承下さい。
奥四万湖の北側、しゃくなげの滝付近からスタートしオオカメノキの白い花が咲く初夏らしい登山道をひたすら登ります。中腹辺りではツツドリ、山頂近くではホトトギスの涼やかな声に励まされながらの山行です。この日、下界は30度越えの猛暑予報でしたが、当ルートは殆どが樹林帯なので気候的には程よい感じでした。森林限界を超え展望が一気に開けるのは頂上直下の直登に来てからです。急に開けたパノラマに上気して山頂から東西南北4方向の写真を撮影してみました。

一番最初の写真は三角点や山頂標のある頂上エリアから北の方角(新潟県側)の展望です。苗場スキー場のゲレンデやホテル、筍山のアンテナなどが確認できます。四万と苗場は直線距離ならば近い、よく言われることですが、こうして俯瞰気味に目視するとその距離を実感します。
そのまま視線を東に移したのが二枚目の画像。手前に三国山、その奥は平標山、仙ノ倉山。そこから谷川岳に連なる上越国境の雄大な峰々が展開します。このルートの山々は標高も高く気候的にも厳しい立地ということで6月中旬でも山肌に涼しそうな残雪が確認できます。
南の方向を望む三枚目の画像、逆光になるので少し分かり難いですが、遠くに赤城山や榛名山などが霞んで見えます。手前の緑濃い山なみの中にスタート地点の奥四万湖がポツンと小さく見えますが、背中が苗場スキー場だと思うと、この場所が中央分水嶺であることを改めて感じさせますね。
更に西に目を向け撮影したのが4枚目。上ノ倉山、忠次郎山、上ノ間山の山塊がどーんと立ちはだかります。この分水嶺の山々を越えて白砂山へと続く区間が「ぐんま県境稜線トレイル」最難関の超秘境ルートとなっております。このエリアを踏破するのであれば相応の準備が必要です。
標高的には決して高くはない稲裹山ですが、周囲360度の展望が楽しめるピークですので機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 


シジュウカラ

シジュウカラ(四十雀、Parus minor)
シジュウカラ(四十雀、Parus minor)

四万温泉は爽やかな初夏を迎え、野鳥のさえずりが一際賑やかです。ゆずりは荘周辺ではオオルリやホトトギスなどの夏鳥の声も聞こえ始めましたが、今日の写真はおなじみのシジュウカラにしました。留鳥でカラ類の混群を率いていることも多いので、比較的目に留まり易い鳥ですね。鳴き声の微妙なバリエーションで様々な情報を仲間に伝えるなど、高度なコミュニケーション能力が最新の研究により確認されているそうです。京都大学の鈴木俊貴博士によると推定20以上の単語を使い、175以上の組み合わせた文章を扱うようですので驚きですね。


シラネアオイ群生

シラネアオイ(白根葵:Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.)
シラネアオイ(白根葵:Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.)

毎年、この季節にお伝えしている野反湖のシラネアオイです。先日確認してきましたが、シラカバとダケカンバの混成林の下で見事に咲き揃っていました。偶然にも本日付の地元紙「上毛新聞」の一面に、ここのシラネアオイの記事が載っておりましたが、今が見頃ということでしょうね。タイミングが非常に良かったです。
四万温泉から野反湖周辺へは車で1時間ほど。写真の撮影場所(シラネアオイの群生地)へは野反峠の駐車場から徒歩で10分くらい山道を登りますが、少し足を延ばして高原の遅い春をお楽しみ頂ければと思います。

さて、本日よりお盆を含む8月のネット予約の受付を開始しました。以下のページよりお申込みいただければ幸いです。
ご予約はこちら


雨あがる

5月27日午前6時15分 四万ゆずりは荘裏
5月27日午前6時15分 四万ゆずりは荘裏

朝、6時頃の四万ゆずりは荘裏の風景(北の空)です。昨日の午後から降り続いた雨も明け方には上がり、気持ちのいい青空が広がりました。朝日は山肌を照らし始めていますが、この付近にはまだ届いていません。あと10数分といったところでしょうか?遠くの山間の谷筋から朝もやが湧き出て青空に吸い込まれていく様子が確認できます。周辺では野鳥たちが鳴き競い賑やかです。鳥も雨の間はあまり活動できないので心待ちにしていた青空なのでしょうね。5月の後半は晴天率も低かったので、青空の一日をお楽しみ頂ければ幸いです。


コガラ

コガラ(小雀:Poecile montanus)
コガラ(小雀:Poecile montanus)

5月も後半に入りました。山の緑が日毎に色濃く変化し四万ゆずりは荘の周辺もすっかり初夏の風景となっております。
さて、写真はカラ類の中でも比較的小さなサイズのコガラです。シジュウカラなどの混群に混ざっていることもありますが、ベレー帽を目深に被ったような黒い頭頂部が特徴で、シジュウカラのようにネクタイはしていません。森林地帯や山間部などが主な生息域なので平野部ではあまり見かけない種類なのかもしれませんね。そういえば、先月載せた野鳥はきつつきの仲間で最小のコゲラでしたが、このコガラとコゲラ、全く違う鳥なのに名前が似ているので、しばしば言い間違えてしまいます。「野鳥あるある」ですね。


五月の山

5月10日の朝、四万ゆずりは荘裏
5月10日の朝、四万ゆずりは荘裏

晴れたり曇ったりを繰り返す今日の四万温泉の天気です。5月に入り新緑が目にも眩しい季節となっているので、晴れた時などは山の発色が一層鮮やかに見えますね。
写真は今朝のゆずりは荘周辺の風景です。最初は雲がかかっていたのですが日が差して青空が広がってきたのでスマホで一枚撮ってみました。周囲ではホオジロとウグイスが鳴き声を競い合っています。自然豊かな四万温泉の空気感をお伝えできれば幸いです。


大泉ノ滝

大泉ノ滝
大泉ノ滝

4月中は気温が低い日が多かった印象ですが、5月に入って一転、とても暑い日が続いております。この気候の影響でしょうか?四万温泉を取り巻く山々の新緑も一気に進み、季節が春から初夏へと向かっているのが実感できますね。
写真は四万温泉ゆずりは地区の『大泉ノ滝』。先程撮影したものですが、ダイナミックな滝と新緑のコントラストが涼感を誘います。実際は滝壺の飛沫が荒々しく跳ね跳び、流れは轟々と音立てているのですが、スローシャッターを用いて静な山奥の渓谷風景に仕上げてみました。


稲裹山の白き峰

奥四万湖より見る稲包山
奥四万湖より見る稲包山

奥四万湖から北側を眺めるとご覧のように形の良い山が見えますが、これが稲包山です。標高は1598m。日本アルプスなどに比べ決して高さのある山ではありませんが、4月後半である現在も残雪を頂いているのは新潟の長野の県境、いわゆる中央分水嶺に位置する為ですね。この稜線の向こう側は新潟県の苗場スキー場です。山頂の少し北側に群馬県と新潟県の県境があり、東は三国峠を経て平標山、更には谷川連峰へと分水嶺が続きます。西側は白砂山を経て野反湖へ、更には志賀高原の山々へと縦走路は続きます。全長100kmにも及ぶ日本最長の山岳縦走路『ぐんま県境稜線トレイル』として一昨年全線開通しましたが、すべてを踏破するには相当の健脚者でも5日は必要とのことです。刻み刻みでもいいからのんびりと時間をかけて、いつの日か歩いてみたいコースですね。


コゲラ

コゲラ(小啄木鳥:Dendrocopos kizuki)
コゲラ(小啄木鳥:Dendrocopos kizuki)

数日前、四万温泉の日向見公園付近で撮影したコゲラ。日本に棲息するキツツキの仲間では一番小さい種類で全長15cm前後です。スズメと同じくらいのサイズですね。捕食の為か巣穴作りか分かりませんが、木の幹に留まってしきりにショートストロークのドラミングを続けていました。
コゲラの生息数は比較的多くて日本全国に分布しておりシジュウカラなどの混群にちゃっかり混じっていることもあります。「ジ、ジ」あるいは「ギッ、ギッ」と短く鳴いて存在を知らせてくれますので、そんな声が聞こえたら辺りの木々を注意深く観察してみて下さい。この小さなキツツキに出会えるかもしれません。


ニホンカモシカ

じっとこちら伺うニホンカモシカ
じっとこちら伺うニホンカモシカ

先日、中之条町某所で見かけたニホンカモシカです。四万温泉周辺にも時折あらわれますが、シカというよりウシに近い印象ですね。それもその筈、生物学の分類上では、哺乳綱偶蹄目ウシ科カモシカ属に分類される偶蹄類でウシに近い種とのこと。以前は亜高山地域のみ生息すると言われていましたが、近年は里山近くにも姿を現します。いずれにせよ自然環境が豊かな土地を好むということなのでしょうけれど、思いがけず出会うと嬉しくなりますね。彼らの習性なのでしょうか?バッタリ出会っても、しばらくは逃げずに、こちらをじっと伺っている事が多いようです。


巡る季節

中之条ガーデンズ・花桃の丘
中之条ガーデンズ・花桃の丘

数日前に撮影した中之条ガーデンズ・花桃の丘の風景です。遠目にはピンク色の絨毯が小高い丘を覆っているように見えます。レンギョウの黄色とユキヤナギの白もいいアクセントになっていますね。

静かな山里にも季節は確実に巡って行きます。


青い湖水

四万川水系の青い湖水が美しい  撮影協力:Lakewalk 
四万川水系の青い湖水が美しい  撮影協力:Lakewalk 

昨日、四万湖で撮影した風景。青い湖水に赤いカヌーがよく映えますね。撮影にあたりカヌーアクティビティを主催するレイクウォークさんにご協力頂きました。感謝いたします。
さて、今日(3/27)からJR東日本のテレビCM「大人の休日俱楽部 奥四万湖」が放送となりますので、それをご覧になって奥四万湖や四万湖でこのような体験をしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?水系アクティビティの詳細は以下のリンクよりご確認ください。どちらも定評のある主催団体です。

 

⇒レイクウォーク
⇒グリーンディスカバリー

⇒ロータスアウトドアーズ

 

※6月末に予定しておりますスパトレイル選手限定プランにつきまして募集要項に若干の変更がございます。こちらからご確認ください。


マンサクの花

マンサク(満作、万作、金縷梅、: Hamamelis japonica)
マンサク(満作、万作、金縷梅、: Hamamelis japonica)

四万川ダム下の日向見公園でようやく咲き始めたマンサクの花を先ほど撮影してきました。中之条の町内では少し前から咲き始めていますが四万温泉はこれからですね。
春になると他の花々に先駆けて咲くことから「まず咲く」転じて「マンサク」、あるいは多数の花が付く様が万年豊作に通じるという理由で「マンサク」など諸説がありますが、本当の語源は不明だそうです。梅や桜のような派手な花ではありませんが、黄色や橙色の錦糸卵のような繊細な花に奥山の春の訪れを実感します。まだ、本当に咲き始めといった趣きですので、これからしばらく観察を続けてみようと思います。


ホオジロの囀り

ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)
ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)

春になり、だいぶ気温も上がってきました。ゆずりは荘周辺ではホオジロたちが低木や草にとまって囀りを始めています。この時期に自己アピールのために囀りを繰り返すのは雄のようですが、繁殖の時期も近いのでしょうか?囀りの節回しは「一筆啓上つかまつり候」とか「源平ツツジ白ツツジ」とかの聞きなしで有名ですね。文言はともかくリズムは本当にそう聞こえます。
早朝、まだ四万温泉のある谷間に朝日が当たる前から、この賑やかな囀りの声があちらこちらで聞こえ、春の訪れを実感できます。

 


早春のベニマシコ

ベニマシコ・雄(紅猿子 Uragus sibiricus)
ベニマシコ・雄(紅猿子 Uragus sibiricus)

一昨日、四万湖の湖畔で撮影したベニマシコの雄です。雌は地味な色合いですが、雄はご覧のように鮮やかな赤い色をしています。漢字で書くと紅猿子・・顔が猿のように赤いのでこの名がついたそうですが、なるほど納得ですね。北海道や下北半島で夏を過ごし南下して越冬するので当地では冬鳥ということになります。色彩の乏しい冬季にはその赤い色がより鮮やかに見えるのでバードウォッチャーには人気の鳥です。雪景色だとより写真映えしたのですが暖冬の今年はその機会も少なかったですね。

さて、時折、当ブログで四万温泉周辺の野鳥のことをお伝えしておりますが、それを一覧で纏めたページを作りました。過去ログ文章内の営業に関する詳細記述は時期を過ぎているものも多いので無視して頂くとして、「この時期の四万にはこんな鳥がいる」という目安として頂ければ幸いです。
⇒野鳥ピックアップ

 


アオゲラ

アオゲラ(緑啄木鳥、Picus awokera)
アオゲラ(緑啄木鳥、Picus awokera)

先ほど四万ゆずりは荘裏で撮影したアオゲラです。個体数はキツツキの仲間では少なめで当地で見かけることは稀なのですがラッキーでした。
松の大木につかまりながら徐々に上へと登っていくところを何枚か撮ってみましたが、手前に立ちはだかる雑木林の枝が邪魔をしてなかなかクリアには写せません。それでも、なんとか全体が分かるものを選んで仕上げてみましたが、いかがでしょうか?。やはり枝が邪魔をしていますが、記録写真にはなりそうです。アオゲラに限らずですが、野鳥は撮影者との間に枝や葉などの障害物がある場所を選んで意図的にその場所に留まる傾向があるように感じます・・・思い過ごしでしょうかね?(笑)
アオゲラの体長は30㎝ほど。この辺りに棲息するキツツキ目キツツキ科の中でも大きな種類で日本固有種です。尾羽や翼が黄緑色をしているのが名前の由来ですが瑠璃色のようなブルーではありません。緑系の色を含め青と呼んでいた頃の名残ですね。雌雄の見分けポイントは頭部と頬にある赤い羽衣の面積で、オスの方が赤い部分が多いようです。この写真では少し分かり難いのですが頭部から襟足(?)にかけての赤が細くなっているので、おそらく雌ではないかと思われます。
四万温泉の春、鳥たちや周囲の自然を観察しながら楽しむのもまた良いものですね。


四万温泉酒

お夕食のお供に四万温泉酒をどうぞ!
お夕食のお供に四万温泉酒をどうぞ!

冬と言えば燗酒が定番ですが、今年の冬は暖冬なので冷酒のご注文も多い印象です。写真は当館でも人気が高い四万温泉酒。飲泉可能の名湯である四万温泉の源泉を仕込み水として使用した、とても珍しいお酒です。四万の美しい湖水イメージした青い瓶と柔らかでスッキリとした後味をお食事と共にお楽しみ下さい。



さて、先週よりスパトレイルの選手専用プランが受付開始となり、たくさんのご予約を頂いております。このプランに限り、お申込み頂いた選手の皆さんへ『予約確認書』を送付しております。お申し込みフォームの住所欄への正確な記載・確認をお願い致します。お申し込み後1週間ほど経ってもお手元に届かない場合は電話にてお問い合わせ下さい。宜しくお願い致します。

⇒スパトレイル選手限定プラン


スパトレプラン

2020年2月8日 ゆずりは荘裏
2020年2月8日 ゆずりは荘裏

写真は今日の昼に撮影した四万ゆずりは荘裏の風景です。今日は冬型とあって寒い一日で北の方角から軽い雪が吹いてきていますが、とりあえず辺りはこんな感じの風景。立春を過ぎ、このまま春に向かって行くのでしょうか?

 

さて、何件かお問い合わせを頂きました6月28日のスパトレイル〔四万 to 草津〕2020大会の出場選手専用プランの準備が整いました。下記リンクより注意事項をご確認の上お申し込み下さい。

⇒スパトレイル〔四万 to 草津〕2020大会の出場選手専用プラン


2月になりました

ジョウビタキ(雌)
ジョウビタキ(雌)

今日から2月。ゴールデンウィークのネット予約が始まりました。ご予約は下記ページからお願いします。
⇒ご予約ページ


さて、この写真はゆずりは荘裏で撮影した冬鳥・ジョウビタキの雌ですが、今年の冬は暖冬なので北へ旅立つのは案外早いかもしれませんね。四万温泉の良質な温泉と共に付近の自然環境なども併せてお楽しみ頂ければ幸いです。




青い湖水 群馬県奥四万湖(おくしまこ)

1月の奥四万湖
1月の奥四万湖

数日前に四万川ダムの堤体の上から撮影しておいた冬の奥四万湖(おくしまこ)。奥の山なみは群馬県と新潟県の県境です。ここは水の色が美しいことで知られていますが、日が差すと青い湖水の色がより鮮やかに見えます。春はまだまだ先ですが、暖冬傾向の今年は早くも早春の趣きがありますね。四万温泉の優しいお湯に浸かって身も心も温まって下さい!


群馬県ふっこう割のご案内

1月10日午後の四万ゆずりは荘裏
1月10日午後の四万ゆずりは荘裏

写真は先ほど撮影した四万ゆずりは荘裏の風景。今年の冬は全国的に暖冬傾向のようで雪が少ないです。さすがに朝晩は冷え込みが厳しくなりますが、昼間の時間帯は晴れていると暖かく感じる日が多いですね。

 

さて、中之条町観光協会のWebサイトでも「群馬県ふっこう割」の抽選販売が行われることになりました。対象となる宿泊日程は1月25日(土)のチェックインから3月15日(日)のチェックアウトまでの宿泊です。
1月15日(水)の10:00より受付開始で1月17日(金)17:00受付締切り、1月22日に抽選となるようです。当館も対象の宿泊施設になっております。この機会に四万温泉へのご旅行を是非ご検討下さい。期間内であっても予算上限に達し次第、終了となりますので、早めのお申込をおすすめします。


申込はこちら⇒ 中之条町観光協会

 

■群馬県ふっこう割とは・・

台風19号がもたらした被害により落ち込んだ観光需要の早期回復及び喚起を目的に、国の補助金を活用し、群馬県内での一泊以上の旅行・宿泊商品を対象にした、旅行商品や宿泊代金の割引を行う観光需要喚起対策です。

 


迎春

2020年1月1日
2020年1月1日

四万ゆずりは荘の公式サイトをご覧の皆様
新年あけましておめでとうございます
旧年中のご愛顧を感謝申し上げます

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます


■チェックイン   14:00~
■チェックアウト  ~10:00
上記時間は当館の最長滞在可能時間です。プランによっては上記の通りではありませんのでご注意ください。

 

 

 


四万温泉の国民宿舎/四万ゆずりは荘

〒377-0601
群馬県吾妻郡中之条町大字四万4345
TEL:0279-64-2340

FAX:0279-64-2032