NEWSページの過去ログ 2019年7月
台風5号から変わった温帯低気圧が通過し、晴れ間が戻った昨日の朝に撮影した一枚です。四万湖の様子ですが、夜半に通過した低気圧がたくさんの雨を上流に降らせたので中之条ダムが放流を行い、朝から迫力のある水しぶきが上がっています。しぶきが霧状になったところに朝の日が射し、色鮮やかな虹のアーチがかかって涼感を誘います。
一方、湖に目を向けると、普段は美しいブルーの湖水で知られる四万湖が珍しく茶色に濁っています。これも低気圧の仕業ですね。すぐに元のきれいな青に戻るのでしょうけれど、ちょっと珍しい風景でした。
さて、先ほど(2019年7月29日11:00)関東甲信地方が梅雨明けしたとの発表がありました。長かった今年の梅雨もようやく明けて、いよいよ夏本番ですね。
この夏は四万温泉でお楽しみ下さい!
中之条町全域を会場として2年に一度開催される現代アートのイベント『中之条ビエンナーレ2019』を四万温泉に泊まりながら楽しみませんか?
『中之条ビエンナーレの鑑賞パスポート』が四万ゆずりは荘の宿泊とセットになったお得なプランをご用意しました。期間は2019年8月24日~9月23日の約一か月間です。当プランをお申込みの方にはもれなく『マル得なかのじょう周遊チケット(売価500円)』も進呈いたします。
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中之条の町から四万温泉に向かう四万街道沿いで昨日撮影した一枚です。田植えが終わり青々とした水田の畦道によく映える赤い花は、おなじみのタチアオイ。赤やピンクや白などの品種がありますが、いずれも農村地帯ではよく見かける園芸種です。タチアオイの花は梅雨の始まりと共に下の方から咲き始め、てっぺんまで花が開くと梅雨が終わると言われています。もうすぐてっぺんに届きそうですね。
当館(四万ゆずりは荘)のフロントには、この花に因んだ絵が飾られています。中之条町出身のイラストレーター、鈴木ひでさんの作品で、タイトルもずばり『たちあおいの咲く頃』。ちょうどこのくらいまで咲いたタチアオイの傍らで子供たちが楽しそうに遊んでいる様子が鈴木ひでさんの優しい視点で描かれ、ほのぼのとした気持ちになります。どこか懐かしい夏の1シーンを当館にて是非ご覧ください。