情報掲示板 NEWS


ホオジロとモズ

ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)
ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)
モズ(百舌: Lanius bucephalus )
モズ(百舌: Lanius bucephalus )

一昨日(2020年9月19日)の撮影です。
四万温泉の厚畑駐車場付近で休憩中、2~3m先の草むらでホオジロが鳴きはじめました。しばらく観察していましたが、私以外の何かを警戒している様子です。そこでカメラを用意して鳴き続けるホオジロを数枚写していると、近くの藪が少し揺れた感じ・・・目を凝らして動いた草の下を見てみると、藪の中でモズが動き回っていました。ホオジロはこのモズの動きを警戒していたようですね。どちらも留鳥でお馴染みの鳥です。サイズはモズの方が大きいので力関係はモズの方が優位なのでしょうけれどホオジロは立ち去ることをせず、この場所に留まって威嚇するように盛んに鳴いていました。モズの方は比較的悠然としているようでしたが当然ホオジロの存在を意識しているでしょうね。野鳥が警戒する対象が人間(=撮影者)ではなく鳥同士なので、こういう時は比較的撮影し易いです。しばらくするとモズも藪から出て件のホオジロを牽制しつつも、何故か撮影し易いポジションに留まってくれました。こちらとしては好都合です。そのまま夢中でシャッターを切り続けました。
自然豊かな四万温泉にお越しの際はこんなシーンにも注目して頂ければ幸いです。


実りの秋

2020年9月14日 午前 四万駒岩地区
2020年9月14日 午前 四万駒岩地区

写真は中之条の町内から四万温泉へ向かう途中にある駒岩地区の田んぼの様子です。先ほど(9/14午前中)の撮影となります。盛夏の頃の緑色から見事な黄金色の稲穂に変化してきました。稲刈りも近そうですね。中之条町は今「実りの秋」を迎えております。
さて、この道路の奥方向が四万温泉になります。ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」の調べを奏でるメロディラインは、このカーブの先から始まりますよ。


アキアカネ

アキアカネ(秋茜:Sympetrum frequens )
アキアカネ(秋茜:Sympetrum frequens )

四万ゆずりは荘裏で撮影したアキアカネ。だいぶ赤い色が出てきましたね。四万界隈では7月頃から見かけてはいましたが、盛夏の間は胴体の色が褐色でアキアカネという名前はあまりふさわしくありません。夏の終わり、そろそろ秋風が吹き始めるこの季節から徐々に胴体の色が赤く変化し名前通りの見事な赤とんぼになります。ちなみに写真のアキアカネをよく見ると随分と羽が痛んでいます。夏の間を彼等なりに精一杯生き抜いてきたということでしょう。傷ついた羽から生き物の力強さを感じます。


待宵草

マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)
マツヨイグサ属(まつよいぐさぞく:Oenothera)

8月も終わりに近づき、少しづつですが過ごし易い日が増えてきた印象があります。遅かった梅雨明けと共にやってきた太平洋高気圧が勢力を維持し続けたお陰で今年の夏は随分と暑い日が続きました。その反動でしょうか?太平洋高気圧が少し弱まった昨夜などは、なんとなく肌寒く感じられました。これから季節は秋へと徐々にシフトして行くことでしょうね。
さて、今日は四万温泉のあちこちで、この季節に見かける待宵草の画像です。正式にはマツヨイグサなのかオオマツヨイグサなのか分かりませんが、この花を月見草と呼ぶ方もいらっしゃいます。実は私も長い間勘違いしていました。少し調べてみると、本当の月見草は白からピンクの花びらを持つ別の外来種で江戸時代後期に園芸用として輸入されたものだそうです。双方、アカバナ科マツヨイグサ属ですので近い種類ではあるようですが、月見草は繁殖力が弱く一時は絶滅しかけたとのことです。一方、同時期に輸入された待宵草は繁殖力が非常に強かったため国内各地に帰化植物として根付きました。その頃から、こちらを指して「月見草」と呼ぶ人が(何故か分かりませんが)増えたとか。「待宵」よりも「月見」の方が名前の響きが良かったということでしょうか? 黄色い色が月のイメージと重なったとか? 真偽のほどは定かではありませんが、太宰治の富岳百景の中にある有名な一節「富士には月見草がよく似合ふ」の月見草も、識者の見立てではこちら待宵草の事だとかいうから話は余計に混乱します(笑

いずれにせよ淡い黄色の花々が夏の終りの山里を静かに彩っています。のんびりと温泉に浸かって、その後は夕涼みにお散歩しながら、時には足元に咲く野の花にも目を向けて頂けたら幸いです。


白鶺鴒

ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)
ハクセキレイ(白鶺鴒 :Motacilla alba lugens)

前回載せたベンチにとまるハクセキレイがシルエット気味で小さい画像でしたので、今度は望遠で撮ったものをアップします。四万ゆずりは荘周辺をテリトリーとしているハクセキレイです。ずいぶんと人馴れしていて、私が従業員駐車場に行く際などは振り返りながらトコトコと先導してくれることもあり、とてもかわいいです。生態としては縄張り意識が非常に強く、同種やそれに近いキセキレイ、セグロセキレイなどが近づくと追いかけまわすなどの激しい威嚇行動をとります。また、天敵から身を守るためには人間の傍を生活圏とするのが「結果として安全」と、かなり合理的にとらえている節があり、人間に対しては警戒心が薄いようで、それ故、こうした不思議な関係性が生まれたりもします。
元々は東北以北でのみ生息していたようですが、20世紀後半から生息域を広げ始め、今では本州全域で確認されています。よくコンビニの駐車場や駅周辺でも見かけますが、おおむね地面を歩いて移動していますね。もちろん飛ぶこともできますが、エネルギー消費の観点からか「なるべくなら飛びたくない」とでも思っているようなエコな風情が面白いです。


ベンチとハクセキレイ

ハクセキレイもリラックス
ハクセキレイもリラックス

遅かった梅雨明けと共に暑い夏がやってまいりました。今回の写真は先ほどスマホで撮影した四万ゆずりは荘玄関前のベンチです。シルエット気味で分かり難いのですが、よく見ると座面の下にハクセキレイがとまっています。このハクセキレイ、当館で飼っているわけではありませんが、玄関と駐車場の周辺を勝手にテリトリーとしているようで毎日見かけます。今日は朝から良く晴れて暑くなったので、この日陰のベンチで涼んでいるところでしょうか?なんとなくリラックスしている様子が伺えますね。


梅雨明け宣言

2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園
2020年8月2日 四万川ダムと日向見公園

昨日、関東甲信越地方に梅雨明け宣言がようやく発表されました。梅雨明けが8月にずれ込むのは2009年以来で11年振りとのこと。いやはや、今年の梅雨は長かったですね。
こちらの写真は今日の日向見公園。正午頃の撮影です。夏らしい雲が四万川ダムの上に湧き上がっていました。


★休館日・午前中休業のお知らせ

下記日程時間を感染症拡大予防対策等として休館日・午前中休業の時間帯とさせていただきます。

 

●9月23日24日:23日午前10時から25日正午まで休業

●9月29日30日:29日午前10時から10月1日正午まで休業

●10月6日と7日:6日午前10時から8日正午まで休業

●10月13日と14日:13日午前10時から15日正午まで休業

●10月20日と21日:20日午前10時から22日正午まで休業

●10月27日と28日:27日午前10時から29日正午まで休業

 

 

※「休館日」当日の午前10時から、休館日明け(翌日)の正午まで施設、窓口、電話等業務を「午前中休業」とさせていただきます。

 
ご予約(GoToトラベル他)・宿泊可能日確認等は、最安値の

こちらの予約ページをご参照ください(Best Rate Guarantee)

 

※ベストレートのお約束(Best Rate Guarantee)。ホテルへ直接予約(電話予約、インターネット予約)をするお客様に対して、最も安い料金で予約できることをお約束することです。「最低価格保証」などと言われる場合もあります


網戸のゲスト

ミヤマクワガタ(深山鍬形 Lucanus maculifemoratus)
ミヤマクワガタ(深山鍬形 Lucanus maculifemoratus)

数日前に撮影したものですが、四万ゆずりは荘の食堂の網戸にこんなゲストがお目見えしておりました。
梅雨明けも間近でしょうか?本格的な夏が待たれます。


今年のノゾリキスゲ

ノゾリキスゲ(ゼンテイカ)2020年7月16日
ノゾリキスゲ(ゼンテイカ)2020年7月16日

昨日(2020年7月16日)の午後に時間が空いたので、四万温泉から野反湖まで移動してノゾリキスゲの様子を見てきました。何度か記していますが四万温泉と野反湖は車で1時間ほどの距離になります。
湖面を見渡す富士見峠に車を停め、そこから野反湖南面に向かって遊歩道をしばらく歩くと斜面一面に黄色い花が咲き乱れていました。今が見頃といった趣きですね。午前中は良かった天気も午後には徐々に崩れ始め、到着した頃は薄日のさす程度でしたが、雲の切れ間から日が当たるのを待って撮影してみました。
この野反湖ではノゾリキスゲと呼んでいますが全国的にはニッコウキスゲの名称で知られていますね。正式名称はゼンテイカ(禅庭花)、キスゲ亜科の多年草です。周囲には他にもヤマハハコグサやハクサンフウロ、アヤメやノアザミ、トラノオ、シモツケソウなど咲き揃って夏の高原の雰囲気が盛り上がっていました。


梅雨の晴れ間

2020年7月12日 午前8時頃
2020年7月12日 午前8時頃

今朝のゆずりは大橋付近を出勤前に撮影してみました。四万温泉界隈は梅雨の晴れ間の青空が広がりました。今年は本当に梅雨らしい梅雨ですので日曜日の晴れは嬉しいですね。
付近の野鳥たちも久々の晴天の一日を喜んでいるようで、オオルリやホオジロなどが高らかに歌い、ハクセキレイやキセキレイもちょこまかと動き回っていました。北寄りの少し涼しい風が吹いてトンボ(アキアカネ)の第一陣が気持ちよさそうに空を泳いでいたのが印象的な朝です。


ギンリョウソウ

ギンリョウソウ(銀竜草 :Monotropastrum humile)
ギンリョウソウ(銀竜草 :Monotropastrum humile)

この季節、四万温泉周辺の里山、特に日があまり当たらない林に囲まれた遊歩道などを歩いていると時折見かける「ギンリョウソウ」。キノコの仲間のようにも見えますが、ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草です。成長すると15cmほどになるのですが、この個体は成長途中のようでまだ7cm位でした。その白い見た目から「ユウレイタケ」とも言われています。お察しの通り葉緑体を持たない植物なので光合成はできません。養分は地下茎より菌類を経由して取り込み成長するという変わり種で、菌類とは共生関係にあります。このようなタイプの植物を総称して腐生植物と呼ぶそうですが、実に興味深いですね。
周りの風景ばかりでななく、時には足元にも目を向けながら、四万温泉のフィールドワークを楽しんでみませんか?


NEWSページの過去ログ



月毎のまとめは以下で


■チェックイン   14:00~
■チェックアウト  ~10:00
上記時間は当館の最長滞在可能時間です。プランによっては上記の通りではありませんのでご注意ください。

 

 

 


四万温泉の国民宿舎/四万ゆずりは荘

〒377-0601
群馬県吾妻郡中之条町大字四万4345
TEL:0279-64-2340

FAX:0279-64-2032