
エナガは留鳥なので季節を問わず観察できるお馴染みの野鳥ですね。当地(四万ゆずりは荘周辺)でも群れているのを時々見かけます。エナガという名前は尾羽が長いことに由来します。写真の個体はエナガにしては少し短めの尾羽ですが、成鳥になると体長の半分ほどになり、このスタイルが「柄杓」に似ていることから転じてエナガとのこと。尾羽を除いた体長はスズメよりも小さく、ジュリジュリと鳴き合いながら藪を移動するのをひたすら目で追っています。小さくて可愛いのですが、何せ動きがちょこまかとすばしこくて写真に収めるのが一苦労です。